「学校のテストが終わり、入試が近づいてきた・・・
やらなきゃいけないのはわかっているけど、何を勉強していいのかわからないなぁ。」
そんな生徒に向けて、ファニースクールからアドバイスです。
1.入試1~2か月前は「理科」と「社会」を集中学習すべし!
「数学と英語の方がやらなきゃいけないんじゃ・・・」と思ったあなた。
それも正解の一つです。
ですが、「理科」と「社会」はやったらやった分だけ点数に反映しやすい!
数学などは基礎問題や対策が練れる問題をすべて正解すると60点弱取れます。
しかしそこから先は応用問題になるので、上位校を目指す生徒以外は頭打ち状態になります。
また、「数学・英語」などは前後のつながりが多い単元でもあるため、すべて攻略するには時間がとてもかかってしまいます。
ですので、時間配分を考えると、総合点を稼ぐ意味でも「理科」と「社会」を多めに勉強時間を取った方がいいでしょう。
【短期学習では暗記ものがオススメです】
2. おすすめの「理科」「社会」の範囲は?
「じゃあ、理科と社会のどこを勉強すればいいの?全部はさすがに効率悪いんじゃ・・・」
理科の優先すべきおすすめ範囲はこちら
1.生物(植物、人の体、動物)
2.地学(火山、天気、天体)
3.科学(化学反応、イオン)
飽和水蒸気量など計算が苦手な人は飛ばしてしまっても構いません。
社会の優先すべきおすすめ範囲はこちら
1.公民
2.地理
公民は比較的答えやすい問題が多く、中学3年生で習ったばかりなので復習がしやすい所です。
地理は地形図や時差、表を見ながら答える問題など、過去問を見ながら問題の傾向をつかみましょう。
3. 1か月前から入試の問題に取り組みましょう。
冬休みが最後のチャンスになります。暗記科目などはここで頑張って終わらせられる様にしていきましょう。
国語・数学・英語に関しては冬休み中に
数学:計算問題
英語:長文読解(単語・文法)
国語:古文 読解問題
などは、理科と社会を横目に進めておくといいです。
いきなり入試問題をやってしまうと、わからない問題に時間を割いてしまい、時間を無駄に消費してしまいます。
ですので、12月、1月とある程度習得してから入試問題に移っていく方がベターです。
1つ、注意点をあげるとすると、入試問題を解く際は必ず時間を計って解くようにしてください。
過去問は積み重ねです。休憩も忘れずに、ラストスパート頑張りましょう!!
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